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HeartCoreCMS

HeartCoreCMSリリースノート

リリースノート バージョン別

リリースノート v.13

2025年9月30日

HeartCore Web Content Management v13.0をリリースしました。

重要な変更

  • サポート対象のJDKバージョンが21となりました。JDK20以前のバージョンはサポート対象外となります。
  • QuickSolutionのバージョンが13.4となりました。こちらはサポート対象のJDKバージョンが11となります。
  • 各種グループ名、タイプ名に利用できる半角記号がアンダースコア「_」、ハイフン「-」および半角かっこ「(」と「)」のみに制限されます。
  • クラス名、パッケージ名、バンドル名に利用できる半角記号がアンダースコア「_」とハイフン「-」のみに制限されます。

CMS機能について

  • 新しいUI
    • 新しいデザインの管理画面を追加しました。(/webadmin/newui/ にて利用可能)※従来の管理画面もそのまま利用可能です。
      • 新しいデザインの管理画面が利用できます。ワークスペース、コンテンツ、メディア、データベース、ユーザについては従来の画面とほぼ同等の機能と、一部の設定機能も利用可能です。
      • 管理画面のカラーテーマを「ライトモード」と「ダークモード」で切換え可能となりました。([ユーザ名]>カスタマイズ>カラーテーマ)
      • コンテンツグループやタイプを選んで一覧を表示した後、画面上部でカテゴリクラス(ページ、構成要素、テンプレート、スタイルシート、スクリプト、イメージ、ファイル、リンク)を横断して表示可能となりました。
      • コンテンツやイメージ、ファイル、リンクの各グループやタイプ、構成要素のクラス、バンドル、パッケージなど、一覧の各左メニューよりカテゴリ項目の設定画面に遷移するようになりました。
    • お気に入り機能が追加になりました。コンテンツ詳細画面や一覧からコンテンツをお気に入り登録すると、お気に入り一覧から簡単にアクセス出来るようになります。
    • メタグループ機能を追加しました。複数のメタ情報をグループ化し、コンテンツグループやタイプごとにまとめてメタ情報を設定することができます。
    • 簡単ワークフロー機能を追加しました。2段階承認または3段階承認のワークフローを一度で簡単に作成できます。
    • コラボレーションアドオンのコメント機能について、メール通知やslack連携が可能になりました。
    • SEO/GEO対策機能を追加しました。
      • サイト全体に対するSEO・GEO対策として、sitemap.xml、robots.txt、llms.txt、Googleタグマネージャー、faviconを設定画面からで設定することができます。
      • コンテンツ一覧、高度な検索機能から、選択したコンテンツに対してSEO対策が有効かチェックすることができます。
      • コンテンツの作成おいて、OpenAI、Amazon Bedrock を使った生成AIアシストを利用することができます。コンテンツのタイトル、メタディスクリプション、目次生成、コードアシストなどが行えます。
  • レコメンド
    • レコメンド機能が追加になりました。
      • アイジェントレコメンダーとの連携によりサイト訪問者へのレコメンドが可能になります。
      • レコメンド用エクステンションを利用したレコメンドリスト表示、クリック通知、CV通知が利用可能です。
      • アイジェントレコメンダーへリスト連携ができます。
        アイジェントレコメンダーへリスト連携するサンプルプログラムを用意しています。 サンプルプログラムはシェルスクリプト、またはAWS Rambdaで利用できます。S3にアイテムリストを出力します。
  • 管理画面ビルダー
    • 管理画面ビルダーアドオン機能が追加されました。ご利用には管理画面ビルダーライセンスが必要です。
    • ご利用になる前に、管理画面ビルダー用のコンテンツ導入、テーブルのカラム定義変更などの事前準備が必要となります。
  • コンテンツ
    • @@@list:database~関数でSQLのワイルドカード文字「%」「_」(アンダーバー)を完全一致条件で検索できる演算子として「==」「!==」を追加しました。
    • @@@list 関数でメタ情報に格納した日付項目の大小比較ができるようになりました。
    • コンテンツビルダーおよび追加コンテンツのイメージ選択モーダルに検索窓を追加しました。
    • Chromebook(ChromeOS)でWebエディタが利用可能になりました。
    • HeartCoreのタグ検証、アクセシビリティチェックについて、HTML Living standard に対応しました。
    • タイトルやメタ情報の各項目が空白の場合はHTML上にこれらのタグを出力しないようにする設定を追加しました。(config.static.jsp)
    • ユーザグループやタイプの数が多い場合にコンテンツ編集画面のレスポンスが遅くなる事象を回避するため、が設定されている場合は、一度取得したユーザグループやタイプの情報を内部で保持する処理を追加しました。
    • プレビューのシミュレータを新しくしました。また、Tomat9.0.91以降の環境でプレビューのシミュレータが表示できなくなる不具合を修正しました。
  • ユーザ管理
    • ユーザ詳細画面の管理者権限設定に各グループ、タイプを表示させる設定を追加しました。config.static.jspにて設定が必要です。
    • ユーザの詳細タブに登録したイメージ画像を出力する@@@photo@@@、@@@personal_photo@@@、@@@user_photo@@@ を追加しました。
  • 設定
    • 全体管理者以外の管理者ユーザでもZIPアップロードが利用可能となる設定オプションを追加しました。(config.static.jsp)
    • フォーム用CAPTCHA確認に、Google reCAPTCHA V2 / V3 / V3 Enterprise の設定を追加しました。
  • その他
    • 「検索と置換」の対象最大件数を設定するオプションを追加しました。(config.static.jsp)
    • 「検索と置換」における検索クエリで大文字・小文字を区別させるための検索クエリの照合順序(collation)の設定を追加しました。(config.static.jsp)
    • ウェブサイトページなどに対して、指定された HTTP キャッシュ関連のヘッダーが出力されるよう設定を追加しました。(config.static.jsp)
    • 管理画面におけるSQLインジェクション、メモリリークの脆弱性について対応しました。
    • 管理画面のURLのパラメータに「redirect=~」が付与されていた際の脆弱性について対応しました。
    • 一部のjspのログ出力方法を製品共通のログ出力方法に変更しました。出力されるログのフォーマットが一部変わっている場合があります。(エラーメッセージの内容等には変更はありません)
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