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HeartCoreCMS

HeartCoreCMSリリースノート

リリースノート バージョン別

リリースノート v.11

2020年09月30日

HeartCore Web Content Management v11.2をリリースしました。

重要な変更について

  • HeartCore v11.0.3以降、サポート対象のJDKバージョンが11となりました。JDK10以前のバージョンはサポート対象外となります(これまで同様、JDKはお客様にてご用意頂く必要がございますが、Oracle JDK11のご利用を検討される場合は、Oracle JDK11のライセンスに関する変更をご確認頂きますよう、お願い致します)。
  • HeartCore v11.2以降、Java11.0.5(Oracle Java / OpenJDK)にバージョンアップを行うとHeartCoreが起動できなくなる問題を解決しました。当バージョンからJava11.0.5以降のご利用が可能になります。
  • HeartCore v11.2以降、QuickSolutionのバージョンが11.4となりました。こちらもサポート対象のJDKバージョンが11となります。

CMS機能について

  • ヘッドレスREST APIに対応しました。
    • Webサイトコンテンツアクセス用のREST API(/rest/)機能を追加しました。
    • Webコンテンツ管理システム管理用のREST API(/webadmin/rest/)機能を追加しました。
    • WREST API用のアクセス制限を追加しました。(設定>システム>ウェブサイト>セキュリティ>REST APIアクセス制限)
  • ユーザ管理
    • 外部LDAP ディレクトリサーバーでのユーザーデータベースデータの使用が可能となる設定を追加しました。(設定>機能設定>ユーザーデータベース>ディレクトリサーバー>ユーザーデータベースデータの有効化・無効化)
      ログイン認証にはユーザ名/パスワード認証とユーザデータが使用され、ユーザーの詳細には外部LDAP ディレクトリサーバー設定のユーザデータ属性が使用されます。
      外部LDAP ディレクトリサーバーのユーザデータ属性として設定されていない他のユーザーアカウントデータ属性は、Webコンテンツ管理システムのユーザーデータベースから使用されます。
      例えば、他のWebコンテンツ管理システムのユーザーデータはWebコンテンツ管理システムのユーザーデータベースで管理されていますが、ユーザー名、パスワード、電子メール、名前、組織は外部LDAP ディレクトリサーバーで管理できます。
    • 外部LDAP ディレクトリサーバーとWebコンテンツ管理システムのユーザーデータベースの両方へのログインが可能となる設定を追加しました。(設定>機能設定>ユーザーデータベース>ディレクトリサーバー>ユーザデータベースログインの有効化・無効)
      外部LDAP ディレクトリサーバーのユーザーアカウント(ユーザー名)は、必須です。Webコンテンツ管理システムのユーザーデータベース内のユーザーアカウント(ユーザー名)が、Webコンテンツ管理システムのユーザーデータベースのログイン詳細を使用してログインできます。
      例えば、ウェブサイト管理者のユーザアカウントは外部LDAP ディレクトリサーバで管理され、登録済みのウェブサイトユーザーアカウントはWebコンテンツ管理システムのユーザデータベースで管理されます。
    • 外部LDAP ディレクトリサーバーのユーザカテゴリに「追加のグループ/タイプ」を追加しました。(設定>機能設定>ユーザーデータベース>ディレクトリサーバー>ユーザカテゴリ>追加のグループ/タイプ)
    • 外部LDAP ディレクトリサーバーの管理者機能設定に以下の項目が追加されました。
      • スキン
      • ツールバー
      • フォーマットオプション
      • フォント名オプション
      • フォントサイズオプション
      • カスタマイズしたJavaスクリプト機能
      • 開始ページ
      • 管理メニューをメニューから隠す>パーソナルワークスペース
      • パーソナルワークスペースセクション>パーソナルワークスペース
      • パーソナルワークスペースセクション>パーソナルワークスペースコメント
      • パーソナルワークスペースセクション>ウェブサイト検索
      • パーソナルワークスペースセクション>ウェブサイトコンテンツの高度な検索
      • パーソナルワークスペースセクション>ウェブサイトコンテンツの検索と置換
      • 売上レポート(設定>機能設定>ユーザーデータベース>ディレクトリサーバー>管理者機能設定>[各追加項目])
    • ユーザグループ/タイプの権限情報が、サブグループ/タイプのさらにサブグループ/タイプへと再帰的に継承するようになりました。
    • アクセス制限を設定したユーザグループにてユーザの新規追加が出来ない動作を改善しました。
    • ログイン失敗回数のカウントが1回の失敗で+2で加算される動作を改善しました。
  • ウェブサイトコンテンツ、メディア、Eコマース商品管理
    • コンテンツ検索結果一覧に表示可能な項目としてimagesize属性を追加しました。
    • ファイアウォール/プロキシサーバーの背後にあるHTTPSの検出を対応しました。
    • ワークフローでの未来日の公開予約に対応しました。
    • 商品購入後に通知されるメールで @@@include...や@@@list...関数が利用が可能になりました。
    • shopcart.jsp を利用した注文時のエラーハンドリングを追加しました。
    • スライドタブの幅調整が改善されました。
    • ファイルコンテンツ登録時、単一ファイルをドラッグ&ドロップで選択した場合、変更したファイル名が保存されない動作を改善しました。
    • 200MB以上のファイルをドラッグ&ドロップで選択した場合、アップロードできない動作を改善しました。
    • MSIEにて検索するとレイアウトが崩れる動作を改善しました。
    • 外部サイトより遷移し別タブにて管理画面を操作した場合、モーダル画面の操作が行えない動作を改善しました。
    • ページャー関数にて生成されるリンクにURL(ファイル名)が付与される動作を改善しました。
    • HTML HEAD 項目で @@@include..., @@@list...関数を利用したコンテンツの未来日プレビューの未動作を改善しました。
    • 「変更履歴」と「比較する改訂版を選択」リストに表示されるユーザーが異って出力される動作を改善しました。
  • データベース管理
    • コンテンツデータベースの選択/チェックボックス/ラジオのオプション欄に空白を追加できるようにしました。
    • 既存のコンテンツデータベースの選択/チェックボックス/ラジオのオプション欄に登録されてない値の保持が可能になりました。
    • コンテンツDBのオプションに登録されてない値のインポートで、値の表示/選択が行えるようになりました。(登録されてない値は、設定のオプション欄には自動追加はされません。)
    • コンテンツ データベース に未定義のデータが「null」という文字列で登録される動作を改善しました。
  • コンテンツエディタ
    • メディアの挿入およびハイパーリンクの挿入に検索機能を追加しました。
    • Webコンテンツ管理システムプログラミングAPIに外部メディアデジタル資産管理API(/webadmin/api/media.xxx)を追加しました。
    • @@@webeditor..出力時でフォント、フォントサイズが正常に動作しない動作を改善しました。
    • HeartCore Webコンテンツエディタ v11.2が追加されました。
      • 画像、テキスト選択処理の改善(Chrome / Safari)
      • キーボード処理の改善(Safari)
      • 画像のサイズ変更のツールバー制御
      • DOM Inspector HTMLタグの選択の改善
      • トリプルクリックコンテンツ選択(Chrome)の対応
      • justifyプロパティ(Chrome)
      • 空のコンテンツ(Chrome)のformatblock処理
      • 他のWebサイト/ドメインによって開かれたWebページ上のコンテンツエディタ上のポップアップオーバーレイ対応
      • iOS 13のサポート
      • 親やその上位のタグ(マウスオーバー時)の属性のDOMインスペクター表示の追加
  • 設定
    • アクセス制限(設定>機能設定>アクセス制限>設定管理アクセス制限)を変更しました。(以前は、設定>機能設定>アクセス制限>プロジェクトアセット構成アクセス制限)
      設定管理アクセス制限付きのWebサイト管理者ログインでは、設定セクションと、そのメニュー項目および設定ページの多く(すべてではない)にアクセスできます。
    • バージョンアップ後、設定>システム>ウェブサイト>Webサイト設定>ヘッディングにバージョンアップ前の設定値が引き継がれない動作を改善しました。
  • その他
    • Cookie samesite オプション機能を追加しました。
    • データベースのインポートと復元のバックアップにサイズ表記を追加しました。(設定>システム>データベース>初期化とインポート/追加モジュール/ウェブサイトデザイン/バックアップとエクスポート)
    • サイト内検索機能(QuickSolution検索)のページングで出力する数字へのタグ追加により、デザイン指定が行えるようになりました。
    • サイト内検索機能(QuickSolution検索)のハイライトの範囲にサマリのエリア数の指定が可能なオプション設定を追加しました。
    • "server_filename" カラム型が CLOB 型からインデックス可能な VARCHAR 型へ変更されました。(Oracle)
    • アクセシビリティチェック機能を改善しました。
    • PubSubHubbub機能を改善しました。
    • メールマガジン機能の予約配信時において、送信MAX数のチェックを改善しました。
    • 公開の設定を「 *.htmlファイル、*jsファイル、*.cssファイルをWEBサーバーに対し、静的なファイルとして配信します。」に変更した場合のバージョンアップ時の静的ファイルの再生成における制御改善を行いました。
    • Webアクセス統計値でのスタイルシートログ取得の改善を実施しました。

CXM機能について

  • ブラウザセグメント作成にてEdgeを選択できるよう追加しました。
  • ブラウザセグメントの紐づけ方法を見直し、より正確に判定できるよう改善しました。
  • セグメント設定画面等における該当者のサンプリング数算出時のパフォーマンス改善を行いました。
  • パーソナライゼーション等でログ同期の設定を行った場合に「リファラー」だけでなく「URL(正規表現)」「ブラウザ」「OS」のセグメントも、ランディングページでコンテンツの切り替えが可能となるよう修正しました。
  • マスターオーディエンス一覧表示時のデータ取得におけるパフォーマンス改善を行いました。
  • コンテキストタグを「HeartCore Buiscuitサービス」連携ではなく、行動履歴にてログ記録の設定を行い、セグメントとして利用可能となりました。
  • 公開サイトにてCXM機能を無効化できるフラグをプロパティファイルに追加し、ユーザのログ記録やコンテンツ差し替え等の機能を停止することが可能となりました。
  • 公開サイトにおけるCXM機能のJavaスクリプトをタグマネージャーにて読み込み可能としました。
  • ニュースレターキャンペーンの設定画面にてレイアウト崩れが起きる場合があるため保存ボタン等の送信方法を変更しました。
  • 検定済みテストのログを削除するバッチを追加しました。
  • MySQL8におけるCXM設定画面のID採番が正常に動作しない場合があったため、採番方法を変更しました。

2019年08月30日

HeartCore Web Content Management v11.1.2をリリースしました。

重要な変更について

  • HeartCore v11.0.3以降、サポート対象のJDKバージョンが11となりました。JDK10以前のバージョンはサポート対象外となります(これまで同様、JDKはお客様にてご用意頂く必要がございますが、Oracle JDK11のご利用を検討される場合は、Oracle JDK11のライセンスに関する変更をご確認頂きますよう、お願い致します)。
  • HeartCore v11.0.3以降、QuickSolutionのバージョンが11.1となりました。こちらもサポート対象のJDKバージョンが11となります。

CMS機能について

  • ウェブサイトコンテンツのAMP (Accelerated Mobile Pages) 対応コンテンツへの変換と検証機能が追加されました。
    • 指定したウェブサイトコンテンツへAMPヘッダーが自動で追加されるようになりました。
    • 指定したウェブサイトコンテンツページの自動AMP版が取得可能になりました。
    • ウェブサイトコンテンツのAMPフォーマット自動変換に対応しました。
    • ウェブサイトコンテンツのAMPフォーマット検証が追加されました。
    • AMPウェブサイト設定が追加されました。(設定>システム>ウェブサイト>ウェブサイト設定>AMP)
    • ウェブサイトコンテンツ(及びEコマース商品)の管理ページに「AMP検証」が追加されました。
      注意:AMP Project Validatorサービスは、マイクロソフトインターネットエクスプローラーには対応していません。
  • Schema.org(構造化マークアップ規格)に対応した構造化データの作成支援機能が、メタ情報オプションとして追加されました。
    • ウェブサイトページへコンテンツスキーマデータを自動挿入できるようになりました。
    • ウェブサイトページへコンテンツスキーマデータを手動で挿入できるよう、@@@contentschema@@@が追加されました。
  • HeartCore管理システムおよびHeartCoreで構築したサイトへのログインに、ワンタイムパスワードを利用した二段階認証が可能になりました。
    • ワンタイムパスワードログインのワンタイムコードをEメール送信するオプションが追加されました。
    • 時限ワンタイムパスワード(TOTP)認証アプリとデバイスのオプションが追加されました。
    • テキストメッセージ経由でワンタイムパスワードログインコードの生成と配信ができるよう、カスタムプログラムスクリプトAPIが追加されました。("/webadmin/api/login.jsp|jsp|php|bat|sh")
    • 特殊ページに、ワンタイムパスワードコードEメールおよび第二ステップのワンタイムパスワードログインコードページが追加されました。(設定>システム>ウェブサイト>特殊ページ>デフォルトのログインページコード + ログインコードEメール)
    • マイクロサイトの特殊ページに、ワンタイムパスワードコードEメールおよび第二ステップのワンタイムパスワードログインコードページが追加されました。(設定>システム>マイクロサイト>...>特殊ページ>デフォルトのログインページコード + ログインコードEメール)
    • 全体管理者設定に、ワンタイムパスワード共有シークレットオプションが追加されました。(設定>システム>全体管理者>ワンタイムパスワード共有シークレット)
    • 全体管理者、ウェブサイト管理者、ウェブサイトユーザの各ログインに、それぞれワンタイムパスワードログイン認証オプションが追加されました。(設定>システム>ウェブサイト>セキュリティ設定>全体管理者 + ウェブサイト管理者+ ウェブサイトユーザ ログイン/ ログイン認証)
    • ユーザ管理に、ワンタイムパスワード共有シークレットオプションが追加されました。(ユーザ>...>ユーザログイン>ワンタイムパスワード共有シークレット)
    • 二段階のWebコンテンツ管理システムワンタイムパスワードログインページが追加されました。
    • Webコンテンツ管理システムワンタイムパスワードログイン送信/再送信コードオプションが追加されました。
    • Webコンテンツ管理システムワンタイムパスワードログインキャンセルオプションが追加されました。
    • 二段階のウェブサイトユーザワンタイムパスワードログインページが追加されました。
  • Webコンテンツ管理システム全般
    • コンテンツデータベース管理セクションに、(既存のアクセス制限に加え)アクセス制限が追加されました。(設定>機能設定>アクセス制限>コンテンツデータベースアクセス制限)
    • ユーザ管理セクションに、(既存のアクセス制限に加え)アクセス制限が追加されました。(設定>機能設定>アクセス制限>ユーザ管理アクセス制限)
    • ウェブアクセス解析管理セクションに、(既存のアクセス制限に加え)アクセス制限が追加されました。(設定>機能設定>アクセス制限>ウェブアクセス解析アクセス制限)
  • パーソナルワークスペース
    • パーソナルワークスペースのタブ化オプションが追加されました。(設定>機能設定>コンテンツ編集>インデックスページ>パーソナルワークスペースセクション)
      デフォルト:Projects projects |Comments comments |Content checkedout updated created expired workflow actions
    • プロジェクトアセットとプロジェクトタスクアセットに、コンテンツ、イメージ、ファイル、リンク、商品、ユーザのグループとタイプ、コンテンツデータベース、ユーザ、が追加されました。(パーソナルワークスペース>...>プロジェクト>プロジェクトアセット)(パーソナルワークスペース>...>プロジェクトタスク>プロジェクトタスクアセット)
    • プロジェクトアセットとプロジェクトタスクアセットを、各プロジェクトまたはプロジェクトタスクに分けて表示するためのオプションが追加されました。(設定>システム>コラボレーション>プロジェクト管理>パーソナルワークスペースプロジェクトアセット)
    • プロジェクト/タスクアセットに対して、コンテンツ/イメージ/ファイル/リンク/商品/ユーザのグループ/タイプ設定およびコンテンツデータベース設定の権限を委譲できるようになりました。
      • プロジェクト/タスクアセット設定にアクセス制限が追加されました。(設定>機能設定>アクセス制限>プロジェクトアセット設定アクセス制限)
      • プロジェクト/タスクアセットのコンテンツ、イメージ、ファイル、リンク、商品、ユーザグループ/タイプおよびコンテンツデータベースの設定リンクが追加されました。(パーソナルワークスペース>...>プロジェクト + プロジェクトタスクアセット>...>設定)
    • 新しい非公開ワークスペースセクションに、スケジュール済みコンテンツ項目が追加されました
    • 権限委譲されたアセットカテゴリ設定に、管理者権限も要求されるようになりました。
    • プロジェクトタイムラインセクションが追加されました。
  • ウェブサイトコンテンツ、メディア、Eコマース商品管理
    • デバイスシミュレータ比較プレビューが追加されました。(コンテンツ>...>プレビュー> - 比較 - )
    • iPhone X/XS デバイスシミュレータプレビューが追加されました。(コンテンツ>...>プレビュー>iPhone X/XS)
    • ウェブサイトコンテンツ(およびEコマース商品)管理ページに、「リンクチェック」チェックボックスオプションが追加されました。(コンテンツ>...>保存>リンクチェック)
    • ウェブサイトコンテンツのリンクチェックに自動/手動オプションが追加されました。(設定>機能設定>コンテンツ編集>コンテンツエディタ>リンクチェック)
    • カスタムエクステンションにて、他の特殊コードを伴ってコンテンツを出力できるよう、@@@NAME(.....)@@@のインライン解析が追加されました。
    • カスタムエクステンションにて、他の特殊コードを伴ってコンテンツを出力できるよう、@@@_extension:.....@@@のインライン解析が追加されました。
    • 次の特殊コードが追加されました。@@@(now|created|updated|published):(second|minute|hour|day|month|year)@@@、@@@ (now|created|updated|published):(second|minute|hour|day|month|year)+XX@@@、@@@ (now|created|updated|published):(second|minute|hour|day|month|year)-XX@@@
    • コンテンツが大量にある場合の処理改善のため、「新規追加」選択オプションを、ポップアップでのコンテンツセレクタに変更しました。
    • コンテンツ編集画面のスタイルシートID取得に関して、ファイアウォール/プロキシ/ロードバランサを経由せず直接管理サーバを参照する方式に変更しました。
    • イメージ/ファイルの新規追加時に、ドラッグ&ドロップで複数ファイルを追加できるようになりました。
  • データベース管理
    • カスタムコンテンツデータベース管理ページが、@@@condition:.....@@@と@@@extension:.....@@@に対応しました。
    • データが大量にある場合の処理改善のため、「新規追加」選択オプションを、ポップアップでのデータセレクタに変更しました。
  • ユーザ管理
    • ウェブサイト管理者の詳細情報と管理者機能設定の管理ページが追加されました。(「次のユーザでログインしています:USERNAME」リンクからアクセス可能です)
    • 管理者機能設定の管理メニューを隠すオプションに、コンテンツ、イメージ、ファイル、リンク、商品、ユーザのグループとタイプ、コンテンツデータベースが追加されました。(ユーザ>...>管理者機能設定>管理メニューをメニューから隠す)
    • (個々のユーザに対する既存のアクセス制限に加え)ユーザグループ/タイプに、「閲覧」「作成」「更新」「削除」「管理者」アクセス制限オプションが追加されました。(設定>ユーザ>グループ + タイプ>アクセス制限)
    • ユーザのエクスポートとインポートに、次の属性が追加されました。onetimepassword,secret,users_users,creators_users,editors_users,publishers_users,administrators_users,password_updated,onetimepassword_updated,secret_updated (設定>ユーザ>エクスポート + インポート)
    • ユーザアカウントが大量にある場合の処理改善のため、「新規追加」選択オプションを、ポップアップでのユーザセレクタに変更しました。
  • 設定
    • 次のデータベース接続オプションが追加されました。 "mssql:jdbc/database", "mysql:jdbc/database", "oracle:jdbc/database", "db2:jdbc/database", "pgsql:jdbc/database"
    • メディアストレージオプションに、 Google Cloud Storage が追加されました。(設定>システム>ウェブサイト>メディアストレージ>サービス + 認証情報(Google)
    • Amazon AWS S3 StorageメディアストレージSDKが更新され、すべての新しいストレージリージョンに対応しました。
      注意: Amazon AWS S3 Storageには、「リージョン」設定が追加で必要になっています。設定しないと、メディアストレージが動作しなくなる恐れがあります。(設定>システム>ウェブサイト>メディアストレージ>リージョン(Amazon))
    • マイクロサイト設定に、事前定義のユーザエージェント(ウェブブラウザ)オプションが追加されました。(設定>システム>マイクロサイト>マイクロサイトトリガー>ユーザエージェント(ウェブブラウザ))
    • マイクロサイト設定ページがタブ化されました。(設定>システム>マイクロサイト)
    • ウェブアクセス統計値設定ページがタブ化されました。(設定>システム>ウェブアクセス統計値)
    • コンテンツ/イメージ/ファイル/リンクのグループ/タイプ設定ページがタブ化されました。(設定>コンテンツ + イメージ + ファイル + リンク + Eコマース>商品>グループ + タイプ)
    • "content_addnew_ignore"特殊設定が追加され、特定のコンテンツクラス/グループ/タイプの組み合わせに対して新規追加オプションを無効化できるようになりました。
    • 設定>システム>システム>キャッシュ情報とキャッシュクリア機能が追加されました。
    • HTTP Content-Lengthヘッダが自動出力されるよう、"response.setBufferSize(99999);"特殊設定が追加されました。
  • HeartCore Webコンテンツエディタ v11.1.2が追加されました。
    • 「コメントの挿入」と「コメントの表示/非表示」が追加され、(HTMLコメントタグとの混乱を避けるため)管理目的でのコメントやメモが可能となりました。
    • 画像の幅と高さのデフォルト属性値の自動設定が追加されました。
    • 画像のリサイズが追加されました。
    • 「ハイパーリンクの挿入」>「特殊」>「ログイン」に、「OTPコードとログインをキャンセル」および「OTPコードを送信/再送信」リンクが追加されました。

2019年03月22日

HeartCore Web Content Management v11.0.3をリリースしました。(基本的にサブスクリプションでのご提供になります。※1)

重要な変更について

  • サポート対象のJDKバージョンが11となりました。JDK10以前のバージョンはサポート対象外となります(これまで同様、JDKはお客様にてご用意頂く必要がございますが、Oracle JDK11のご利用を検討される場合は、Oracle JDK11のライセンスに関する変更をご確認頂きますよう、お願い致します)。
  • QuickSolutionのバージョンが11.1となりました。こちらもサポート対象のJDKバージョンが11となります。

CMS機能について

  • プロトコルがhttpもしくはhttps以外のリンクを無視する処理が追加されました。
  • 複数のコンテンツ項目で同一リンクが使用されている場合も、それぞれエラーが表示されるようになりました。
  • 末尾に「/」の付く静的ファイル名のリンク調整に対応しました。
  • 複数ファイルによるコンテンツ更新試行時に、エラーメッセージが表示されるようになりました。
  • updateページ上での複数ファイルアップロードが無効化されました。
  • コンテンツとテンプレートのHTML属性およびHEAD属性がマージされるようになりました。
  • 単一引用符で囲まれたHTML属性、HEAD属性、BODY属性に対応しました。
  • 単一引用符で囲まれたHTML属性がマージされるようになりました。
  • @@@webeditor:...@@@が管理者機能設定に対応しました。
  • @@@now|created|updated|published:.....@@@が、他の特殊コードよりも先に解析されるようになりました。
  • コンテンツデータベースの「テキスト(検索可)」上限サイズをカスタマイズできるようになりました。
  • コンテンツデータベースの「数字」精度をカスタマイズできるようになりました。
  • コンテンツデータベースのvarchar属性上限サイズに、"varchar_maxsize"特殊設定オプションが追加されました。
  • ファイル/イメージのクッキー有効期限に、Response.FileExpires特殊設定が追加されました。
  • "email_confirmation_ids"および"email_notification_ids"特殊設定が追加されました。
  • email_confirmationで使用するEメールのアクセス制限チェックが削除されました。
  • jQuery v1.12.4 / jQuery UI v.1.12.1が追加されました。
  • フォルダ/ファイル操作のエラーメッセージが追加されました。
  • サイト内検索(QuickSolution検索)において、既存の検索用インデックスをコピーして作成することが可能となりました。
  • サイト内検索(QuickSolution検索)において、数値形式の個別検索対象メタ名称が整数以外に小数点を含んだ値の検索も可能となりました。
  • HeartCore Webコンテンツエディタ v11.0.3が追加されました。
    • 非一般的なスタイルシートクラス名も抽出できるwebeditor特殊設定が追加されました。
    • 新たなデバッグ出力が追加されました。
    • initTimeout時における空のスタイルシートの再読み込みを無効化しました。

CXM機能について

  • 複数サイトを跨いでユーザのアクセス履歴や表示したページのコンテキストタグ情報を蓄積することができる「HeartCore Biscuitサービス」との連携が可能となりました。
  • 各コンテンツに対して、カテゴリー付けとなる「コンテキストタグ設定」が可能となりました。コンテキストタグは、HeartCore Biscuitサービスと連携することでセグメントとして利用可能となり、ユーザの趣味嗜好にあったパーソナライズの実現を可能とします。
  • パーソナライゼーション・ABテストの出し分け設定において、閲覧可能な全てのグループの画像を選択可能となりました。
  • CDNを利用しているサイト用に、公開側でページ表示後に出し分けるか、ページ表示後にAjaxで出し分けるかをコンテンツ毎に設定可能となりました。
  • ABテストにおいて、CV数の加算が、最初の訪問時/最後の訪問時のどちらで行われるかをテストの項目毎に設定可能となりました。
  • ABテストにおいて、経過結果の表示が、クリックイベント毎の集計だけでなくテストパターン毎の集計も可能となりました。
  • ABテストにおいて、テスト実行ユーザを一定の確率でランダムに抜粋するように設定可能となりました。
  • 検定済みのテストについて、バッチによるログ集計が可能となりました。

2018年10月31日

HeartCore Web Content Management v11.0.2をリリースしました。(基本的にサブスクリプションでのご提供になります。※1)

コラボレーション

  • 管理者間で連携してウェブサイトの作業を管理するための新機能付きコラボレーションアドオンモジュールを追加しました。
    • コメント
      新機能「コメント」が、全管理ページの右側パネルから利用可能です。コメントは管理者自身のメモとして、また他の管理者へのメッセージとして投稿することができます。例えば、完了済みの作業や対応を要する作業に関してメモを投稿したり、実際のウェブサイトコンテンツの文脈において管理者同士で議論し作業を調整したりすることが可能です。各管理ページには、個々のコンテンツやユーザ、特定のコンテンツグループ/タイプやユーザグループ/タイプ等にコメントできるコメントボードがあります。任意で、すべてまたは特定の管理ページに対するコメントを、各管理者のパーソナルワークスペースに表示することも可能です。

      「コメント」機能の設定により、コメントパネルを常に自動で表示したり、もしくは未読や新規コメントがある場合にのみ表示したりといった制御が可能です。任意で、コンテンツ項目が追加、更新、公開、非公開、削除された際に、コメントを自動で投稿することが可能です。また任意で、一定期間経過後に、コメントをウェブコンテンツ管理システムから自動で削除することも可能です。さらに、「コメント」管理ページにて、ウェブコンテンツ管理システムに投稿されたすべてのコメントの閲覧と管理が可能です。
    • プロジェクト
      新機能「プロジェクト」が、各管理者のパーソナルワークスペースから利用可能で、対応すべきタスクのプロジェクトリストを作成することができます。各管理者は自身での使用目的で、または他の管理者との共有目的でプロジェクトを作成します。各プロジェクトには、いくつでもタスクを定義することが可能で、また特定のコンテンツ項目といったプロジェクトアセットを各プロジェクトやタスクと関連付けることができます。カテゴリ、ステータス、優先度/緊急度、深刻度/影響度、所要時間、開始日、終了日といった共通のプロジェクト管理データを、それぞれのプロジェクトとタスクに割り当てることが可能です。プロジェクトは、自由にカスタマイズが可能で、プロジェクトタスクカテゴリ、ステータス、優先度/緊急度、深刻度/影響度のオプションを各プロジェクトに定義することができるため、様々な種類のプロジェクトとタスクにプロジェクト機能を使用することが可能です。各管理者のパーソナルワークスペースでは、自身または共有しているプロジェクト、タスク、およびプロジェクトアセットとして関連付けられたコンテンツ項目を、容易に閲覧し管理することが可能です。

      「プロジェクト」機能の設定により、よく使用するプロジェクトタスクカテゴリやステータス、優先度/緊急度、深刻度/影響度のオプションを組織に応じて定義することができます。(特定のプロジェクト向けに管理者がオプションをカスタマイズすることも可能)

管理全般

  • メモ書きや管理者同士でのコミュニケーションのため、すべてのウェブサイト管理ページにコメント機能を追加しました。(右側コメントパネル)(コラボレーションアドオン)
  • 個人または他のウェブサイト管理者との共同プロジェクト用に、プロジェクト、プロジェクトタスク、プロジェクトアセットを伴う「プロジェクト管理機能」をパーソナルワークスペースに追加しました。(パーソナルワークスペース)(コラボレーションアドオン)
  • 管理インデックスページに、フィルタリング機能を追加しました。

ウェブサイトコンテンツ管理

  • 複数選択されたコンテンツの移動に、コンテンツパッケージとバージョンを追加しました。
  • コンテンツを複数選択してコピーできるようになりました。
  • 特殊コードパラメータ@@@cookie:.....:secure=0|false|no|1|true|yes:…..@@@を追加しました。
  • 特殊コードパラメータ@@@cookie:.....:httponly=0|false|no|1|true|yes:…..@@@を追加しました。
  • 特殊コードパラメータ@@@condition:.....:XXX in XXX,YYY,ZZZ:…..@@@を追加しました。
  • 特殊コードパラメータ@@@condition:.....:XXX,YYY,ZZZ contains XXX:…..@@@を追加しました。
  • ユーザ登録時、独自にユーザグループ/タイプへサブスクライブできるよう、"/register.xxx”が”usergroup"と"usertype”パラメータに対応しました。
  • "/subscribe.xxx"と"/unsubscribe.xxx"が、複数の"usergroup"と"usertype"パラメータに対応しました。

メディアライブラリ管理

  • イメージのピクセル値を表示するための「コンテンツイメージサイズ」カスタムビューカラムオプションを追加しました。
  • HTML5の複数ファイルアップロードに対応しました。

ユーザデータベース

  • 「サブスクライブ」および「アンサブスクライブ」ユーザログデータを追加しました。(ユーザ>...>変更履歴>変更)
  • 「パーソナルワークスペースプロジェクト」および「パーソナルワークスペースコメント」管理者機能設定を追加しました。(ユーザ>...>管理者機能設定>インデックスページカラム)(コラボレーションアドオン)

サイト内検索(QuickSolution検索)

  • 個別検索対象メタ名称(以降メタ名称)を最大50個まで指定可能になりました。
  • メタ名称のみの検索が可能になりました。
  • メタ名称の複数キーワード検索を、1つの入力フォームで指定可能になりました。
  • メタ名称の複数キーワード検索のデフォルト設定をOR検索からAND検索に変更しました。
  • メタ名称の完全一致、部分一致、不一致検索の選択が可能になりました。
  • メタ名称の日付・数値形式を最大10個まで指定可能になりました。
  • メタ名称での比較検索が可能になりました。
  • Search検索で検索キーワードの部分一致検索が可能になりました。

設定

  • コラボレーションライセンスキーを追加しました。(設定>システム>ライセンス)
  • 「HTML属性」および「HTML HEAD属性」ウェブサイト設定を追加しました。(設定>システム>ウェブサイト>ウェブサイト設定)
  • 「HTML属性」および「HTML HEAD属性」マイクロサイト設定を追加しました。(設定>システム>マイクロサイト)
  • データベースのバックアップとエクスポートに、コメント、プロジェクト、プロジェクトタスクデータを追加しました。(設定>システム>データベース>バックアップとエクスポート)
  • コラボレーションアドオンモジュール設定を追加しました。(設定>システム>コラボレーション)
  • 管理トップセクションおよびパーソナルワークスペースセクションに、"projects"と"comments”のサポートを追加しました。(設定>機能設定>コンテンツ編集>インデックスページ>管理トップセクション+ パーソナルワークスペースセクション)
  • パーソナルワークスペースプロジェクトおよびパーソナルワークスペースコメントを、インデックスページカラム設定にデフォルトで追加しました。(設定>機能設定>コンテンツ編集>インデックスページ>インデックスページカラム)
  • コメント管理を追加しました。(設定>コメント)(コラボレーションアドオン)
  • プロジェクト管理を追加しました。(設定>プロジェクト)(コラボレーションアドオン)
  • 特殊設定「"use_password_reset" = "yes"」および、設定>システム>ウェブサイト>特殊ページ>パスワード取得Eメールのリセットリンク: <a href="@@@website@@@/password/index.xxx/email=@@@email@@@?username=@@@username@@@&reset=@@@reset@@@">パスワードをリセットするにはここをクリックしてください。に対応しました。

その他

  • My Businessサンプルウェブサイトに、コメントとプロジェクトのサンプルデータを追加しました。
  • 全体管理者のパスワードに、SHA-512ダイジェスト化をデフォルトで追加しました。
  • 全体管理者パスワードのダイジェスト化を無効化するための特殊設定オプション"superadmin_password_encode”を追加しました。(/config.static.xxx)
  • パスワードダイジェストを使用した全体管理者ログインを無効化するための特殊設定オプション"superadmin_password_login”を追加しました。 (/config.static.xxx)
  • Adobe Flashの複数ファイルアップロードを再有効化するための特殊設定"use_flash_multifileupload”を追加しました。(/config.static.xxx)
  • 簡単検索を非表示にするための特殊設定"use_search_basic"を追加しました。
  • 高度な検索画面で「IDかまたはクラスとグループまたはクラスとタイプ」(デフォルト設定値)を必須入力とするための特殊設定"use_search_require"および"use_search_require_text"を追加しました。
  • 高度な検索画面でテキストの検索を必須入力とするための設定が可能となりました。
  • 高度な検索画面でタイトル、コンテンツ、サマリ、デスクリプション、キーワード、メタ情報、HTML HEADコードを必須入力とするための設定が可能となりました。
  • コンテンツ/ユーザ一覧の「すべてのリスト」を無効化する特殊設定オプションが追加されました。
  • 全体管理者のログイン情報取得Eメールに、全体管理者パスワードをリセットするためのリンクが追加されました。
  • 特殊設定オプション「DB.importIds = true」が追加され、データベースのインポート/リストア時にコンテンツID等を保持できるようになりました。
    注意:データベースのインポート/リストア時のみ一時的に有効化し、完了後は即座に無効化してください。さもないと、その後のアドオンモジュールインポート等に失敗します。本設定オプションは、MySQL限定です。

コンテンツエディタ

  • HeartCore Webコンテンツエディタ v11.0.2が追加されました。
    • 「ハイパーリンクの挿入」および「メディアの挿入」に、HTML5の複数ファイルアップロードを追加しました。
    • コンテンツ/ユーザが1000以上存在する場合、コンテンツ/ユーザの選択ポップアップに、ページング機能が追加されました。
    • コンテンツ/ユーザ選択のページング用に、特殊設定「"selector_page_limit" = "1000"」が追加されました。
    • ウェブコンテンツエディタが、iOS 11および12に対応しました。

※1 サーバーインストール型(オンプレミス・ライセンス)が必要な場合は、弊社営業にご相談ください。

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