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VR
2020.07.15

撮って終わりじゃ物足りない!WebコンテンツとしてのVR空間の顧客体験を最大化する方法とは!?

3D-VR

2016年に元年を迎えたVR業界。2020年には5Gの追い風もあり、急成長分野として更なる注目を浴びています。
今回は、VR施策に興味をお持ちの方・具体的に導入を検討中の方に「VR空間の顧客満足度を最大化する方法」をお教えします!

ゲームやアプリだけじゃない、VRの可能性

VRと聞くと、皆さん何を想像されるでしょう?
おそらく、ヘッドセットを装着して行うゲームを一番に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

これまではゲームやアプリとしてのイメージが強かったVRですが、最近ではWebコンテンツとしての活用にも注目が集まっています。
例えば、不動産業界での内覧への利用や、企業が持つ実店舗をVR化し、自社サイトに掲載する例も増えてきました。大学ではVRを使ってオンライン上にキャンパスを再現し、バーチャルオープンキャンパスを実施しているところもあります。

最近では重たいヘッドセットでしか見えないCG等で作成した空間=VRというよりも、パソコンやスマートフォンさえ手元にあればいつでもどこでも施設・建物に訪問可能な「オンライン上で再現される仮想空間」という意味でのVRが主流となっています。

WebコンテンツとしてのVRが抱える課題

しかし、現在のVRは物珍しさで一度見ただけで飽きてしまう…そんなコンテンツであると言わざるを得ません。
実はこのような「一回見ただけで終わり」と言うのが現在のVR界の大きな課題と言われており、VR導入中の企業もこの悩みに直面しております。
せっかくVRを導入するのであれば、多くの人に「また見たい!」と思ってもらえるコンテンツにしたいですよね?

WebコンテンツとしてのVRを最大活用するには、ただ見るだけでなく“魅せる演出”をすること、そしてVRだからこそ出来るパフォーマンスを行い、オンラインならではの体験をさせることが重要です。

また、VR空間を回遊するユーザーが離脱する原因のひとつが、操作の難しさです。
最初から最後まで自力で店舗内のどこに何があるのかを把握するのは、実際の店舗でも難しく感じると思います。VRであれば尚更です。

こういったVRが抱える課題をいかに解消し、自分たちだけの価値を付加できるかで、VR施策が成功するか否かが決まります。

訪問者に最高の“体験”を提供するためには

では、顧客を飽きさせずに「また見たい!」と思ってもらえるVR空間を実現するには具体的にどのようなことを行えば良いのでしょうか?

ハイライトを表示

ハイライトを表示

VRは実際に訪れたかのような体験ができることが魅力ですが、初めて体験する人には操作が難しいと感じる方もいらっしゃいます。また、始めて訪れた建物/施設で迷ってしまうのと同じようにVRの中でも迷子になってしまいますので、見せたい場所をしっかりと提示してあげることが必要です。見たい部屋やエリアに迷わずに瞬時に飛ぶことが出来ると言うのはVRだからこそ可能です。

さらに、見て欲しい箇所をピックアップしてツアーを組めば、どこから見ていいか分からないという人にも優しい空間を作ることができます。

ガイドをつける

ガイドをつける

建物を撮影するタイプのVR空間は、基本的に撮ったままを再現するのでとても無機質です。今見ている場所はどこなのか、ここに置かれている商品は何なのか…。一般的なVRでは画像として見えているだけで説明してくれるスタッフもいないので結局分からないままになってしまいます。

そこで音声やテキストでガイドを付けることで今どこにいて、何を見れば良いのかを示してあげる必要があります。

オンラインであっても実店舗と同じような接客ができる空間にすることが重要です。

リンクの埋め込み

リンクの埋め込み

顧客がWebサイトに訪れる場合、何か目的を持って訪問します。これと同様にVR空間に訪れた人にも何か目的があるはずです。そこで、VR空間の適切な場所に適切な情報を設置して、顧客が求める情報へと導いてあげましょう。

前項でご紹介したガイドのように案内することも出来ますが、詳細に説明しているWebページへと誘導するとより効果的です。

この方法で、申し込みフォームや資料のダウンロードページに確実に辿り着けるような仕掛けを作りましょう。

アナリティクスと連携する

VRを導入したらそれっきり、ではなく導入後の効果を検証する必要があります。

そこでVRに訪れた人がどのような人なのか・どこを見たのか・どういう経路を辿ったのかなどを計測します。

オンラインだからこそ収集可能な顧客行動を分析することでPDCAサイクルを回し、もっと顧客に寄り添った施策を実行できます。

店舗を撮影したVR空間であれば、顧客の行動履歴をオンサイトに活かすこともできるので、マーケティングツールとして活用するなんてこともできます。

VR内のアナリティクス

このように、対面での接客では当たり前にできていたことに加えて、オンラインのVR空間だからこそできる仕掛けを組み込むことで、「また見たい!」と思ってもらえる空間を作ることが重要です。

言ってしまえば、このような独自コンテンツとしての差別化を行わない無機質なVR空間のままでは、これからさらに加速するVRの流行の波に乗り遅れてしまいます。

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