21/06/18

静的イメージの接続

最終更新日：2017年11月12日

静止画像の接続は、ファイルベースのイメージをテストすることができます。使用法：

イメージファイル出力を生成するシステムのテスト（スクリーンショット、データの視覚化など）
ライブイメージファイルのテスト（継続的にアップデートするもの）。
Screenshotコマンドで取得したスクリーンショットや、Image Doctor（イメージドクター）機能で自動的に保存したスクリーンショットなど、他の接続からの失敗したイメージの比較をデバッグします。

接続：

ログインダイアログから手動で接続するには、ドロップダウンで静的イメージの接続タイプを選択し、イメージファイルのパスを指定します。
テストスクリプトから接続するには、Connectコマンド（TPRスクリプト）またはconnect（）メソッド（Javaテストスクリプト）を使用します。引数URLは、のような標準のファイルURLでなければなりません"file://<path>"。URLは、-c / - connect CLIオプションと一緒に使用して、ロボットの起動時に接続を確立することもできます。例：

TPRテストスクリプト： Javaテストスクリプト： Connect file://C:/Users/John/myscreenshot.png
connect("file://C:/Users/John/myscreenshot.png");

デフォルトでは、キーイベントは拒否されます。この接続に依存するTPRテストスクリプトは、Press、Type またはTypelineコマンドで構文エラーを報告します。これは、静止画像がキーイベントを消費しないことを明確にするためのものです。この動作を抑制し、クライアントがキーイベントを消費するようにして（そしてそれらを静かに破棄する）には、クライアントプリファレンスを参照してください。接続は、イメージファイルのサイズと最終修正時刻を定期的にチェックします。更新が検出されると、イメージがリロードされます。このメカニズムにより、ファイルシステム内のイメージへのグラフィカル出力を生成するテストシステムに接続することができます。この動作は、接続環境設定で変更される可能性があります

高度なURLの構文：

ZIPまたはJARファイルに格納されたイメージをロードするには、次のようなURLを使用します "file://<archive_path>!/<image_path_in_archive>"。たとえば、イメージがZIP形式で圧縮されて"screen.png" いる"C:\testdata\images.jar"JARファイルから呼び出されたイメージを、"examples" use というフォルダにロードするには：

Connect file://C:/testdata/images.jar!/examples/screen.png

相対パスは、ロボットのインストールディレクトリに対して解決されます。たとえば"screen.png" 、ロボットのインストールフォルダにあるイメージをロードするには、次のようにします。

Connect file://screen.png

一般的な方法は、テストイメージをロボットプロジェクトフォルダに配置することです。プロジェクトパスの変数を使用してURLを構築すると、安全なプロジェクトの移動/コピーを確実に行うことができます。たとえば、プロジェクトディレクトリ内の"images"フォルダにある画像に接続する"screen.png"には、次のようにします。

TPRテストスクリプト： Javaテストスクリプト： Connect file://{_PROJECT_DIR}/images/screen.png
connect("file://" + getVariableAsString("_PROJECT_DIR") + "/images/screen.png");