なぜ、DXジャーニーの初手で「プロセスマイニング」を実践すべきなのか──その本質と価値を知り、導入活用に動くための専門コンファレンス
“2025年の崖”を目前に、喫緊の経営課題となったデジタルトランスフォーメーション(DX)。バズワードに捉えられがちですが、DXはIT活用の今風な言い換えでも、AIなど先端技術の導入でもありません。「DXとは業務、組織文化や働き方、意思決定、顧客・取引先との関係など、企業経営を形成する各要素を、デジタルの時代に適用させる形で形質転換を図ること」──その取り組みはDXジャーニーと呼ばれる長期的・継続的な活動となります。
最初になすべきことは何でしょうか? この考え方が浸透している欧米大手企業の間での共通見解は「ビジネスプロセスの見直しと進化」です。拡張と経年で肥大化・複雑化が進んだビジネスプロセスは、ビジネスの実態把握を困難にし、サプライチェーンの停滞や不正処理リスクの増大を生みます。そんな状態のままDXジャーニーを始めても、先に待つのは“崖落ち”。そこで先進企業が注目したのが、ビジネスプロセスをマイニング技術で精査して実態を可視化・分析する「プロセスマイニング」です。
人手では到底把握できないビジネスプロセスのリアルな実態を可視化し、その改善と進化に向かう──プロセスマイニングの手法は、医療現場でX線やCT、MRIを用いて、触診ではわからない疾患を発見し治療方針を確立するさまに例えられます(Process Hygiene:プロセス衛生)。つまり、「導入すれば効果がある」施策ではなく「導入が必須で“導入しないリスク”がある」施策と言えます。
DXジャーニーで必須の初手として実践するプロセスマイニング。基本方針と適用範囲の決定から、ツールの選定、構築の進め方、活用方法に至る一連のポイントをエキスパートや先行ユーザーの解説を通じて明らかにしていきます。
- 日時:
- 2021年6月29日(火) 13:00~18:10
- 場所:
- ライブ配信ウェビナー
※Zoomのウェビナーシステムによる配信を行います。 - 主催:
- 株式会社インプレス
- 後援:
- ・一般社団法人 プロセスマイニング協会
・一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)
・公益社団法人 企業情報化協会(IT協会)
・特定非営利活動法人 ビジネスシステムイニシアティブ協会(BSIA) - 定員:
- 300名
- 来場:
- 無料 ※事前登録制